ガーリッシュな日々

三十路過ぎた女が女子ってどうよ? なんていうツッコミは鼻で笑い飛ばして、♂どもとは関わりを持たないことをヨシとするキャパ小さめ、住んでる世界も狭いめな同性愛者のちょっと愚痴っぽい日常。
基本的には楽しいことのほうが大好きなんですが・・・。

話し言葉でブログを

方言でブログ書くひと あんまり見やんよね。
うち 女の人のブログは好きやでよぉ見とるん。
そやでさ なんでかなあ?て考えて見たん。


確かに読みづらいわな。
ある意味 サービス精神がないってゆわれても
しょうがないんよね。


最近はさ ブログ書いてた人が電子書籍化したり
TVに出たりしといでるし
そういうメジャー志向みたいなのがあったら
読みづらいとかわかりづらいのはまずあかんやろね。


うちはそんな気サラサラないし
誰の目にも触れやんでもええんよ。
どこの誰が読んでくれるかくれやんかもわからんのに
読む人のこと考えて書くのはなんか違う気がするん。


前に名古屋の女の子が書いたブログ読んだんよ。
そのひと ふだんは標準語で書いといでるん。
やけど その時は名古屋弁やったん。
あったあった! これなんよ。




あ~、ええ感じやん! て思たん。
住んでるとこが近いで耳になじみもあったし
違和感がぜんぜんなかったん。


細かいニュアンスまでは理解できやんかもやけど
同じ日本人やしさ だいたいの気持ちは通じるやん?
もし日本中の女の人がその土地土地の言葉で
ブログを書いてくれたらどんだけ楽しいか!


大学のときにほとんど地方から来た子ばっかりやってさ。
みんな慣れやん標準語でしゃべっといでたんやわ。
そんなんで友達になるん 時間がかかったんよね。
ある時 北海道の子が別れ際に「したっけね」て
みんな「え?」、「なんて?」、「なに?」みたいな。
それが「それじゃあね」てゆー意味やってわかってから
雪解けみたいにみんな急速に仲良うなれたん。


人間 誰かて好き嫌いはあるし
皮膚感覚とか感性ていう部分は大事にしやんとあかん。
そやけどさ だいたいパッと見でわかるやん?
「あ~ このひと好きやわ」とか「なんか好かん」とかね。
標準語てさ 壁を作って距離を持ってしまう気がするん。
嫌いやと思う人にはそれでええんやけどね。


文字表現で書き言葉と話し言葉が違うのは
当たり前のことやし全然ありやと思う。
でもケース・バイ・ケースでえーことやん。
うちは一人でも多く女の子が
方言でブログかいてくれたらうれしいなあ!